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内臓脂肪を減らすためのポイント

内臓脂肪を減らす方法や注意点を解説します。

内臓脂肪とは、言うまでもなく腹筋の内側についている体脂肪のこと。小腸は腸間膜という2重の膜に支えられていますが、その腸間膜に脂肪が付いてしまっているわけです。

内臓脂肪を減らす方法でポイントとなるのは、内臓脂肪というものは、付きやすく減らしやすい特徴があるということ。まず、このことを念頭に置く必要があります。つまり、内臓脂肪を落とすことは、難しくないということです。これに対して、皮下脂肪は落としにくい、ということを知っておきましょう。

なぜ内臓脂肪は減らしやすいのかというと、栄養素はすぐそばの小腸で吸収されているからです。食べたものは、何でもかんでも血液中に吸収されるのかというと、そうではありません。ときには食べ過ぎてしまうこともあるでしょう。そういったとき、余剰分の栄養素に関しては、お腹に中性脂肪として「一時保管」するのです。これが内臓脂肪なわけですね。

そして、たとえば空腹時や、有酸素運動などで脂肪が必要になったときに、内臓脂肪に蓄えられている中性脂肪を分解するのです。すぐにたまり、すぐに使える、そんな使い勝手のよい体脂肪が、内臓脂肪。

内臓脂肪を減らす方法は、このように簡単です。空腹状態や有酸素運動によって、必要となれば、すぐに内臓脂肪が持ち出されます。ただし、必ずそうなるとは限らないところに、ダイエットの落とし穴があります。

空腹になれば、内臓脂肪が減っていくからといって、体が飢餓状態になるほど過激な食事制限をすれば、かえって内臓脂肪にたまりやすくなります。飢餓状態とは、十分な栄養素が体内に入ってこない状態を指します。そのため、体脂肪を減らすどころか、大切に節約しだすのです。日本人は、この節約遺伝子が多いといわれているので、食べないダイエットをすると、すぐに脂肪がため込まれやすくなります。

有酸素運動でも、長時間エクササイズすればするほど、体脂肪を減らす方法となるのかと言えば、そうとは限りません。今度は精神的および肉体的なストレスという問題が出てきます。(当然、食事制限でもストレスがかかります)

慢性的にストレスがかかると、コルチゾール(糖質コルチコイドの一種で、95パーセントを占める)が分泌されてきます。すると、あなたの筋肉を削って、持っていってしまうのです。筋肉をブドウ糖に変えて、脳に栄養を送るためです。ストレス時には、それだけ脳のエネルギーが必要になるからです。

いやいやウォーキングをしていると、コルチゾールが分泌されてくるので、内臓脂肪を減らす方法になるどころか、脂肪をため込む危険が出てきます。これに食事制限が加われば、どんどん内臓脂肪にたまっていってしまいます。

いくら空腹状態や有酸素運動が、内臓脂肪を減らす方法といっても、度が過ぎれば、今度は反対に脂肪を蓄積する結果になるわけですね。

つまり内臓脂肪を減らすには、短期間で痩せる方法では、うまくいかないことになります。またストレスを欠けるようなやり方もタブーです。長期目線で、少しずつ食事量を減らしたり、適度に有酸素運動や筋トレを行なう。これこそが内臓脂肪を減らす方法といえるのではないでしょうか。