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体重を減らす方法と危険性

体重を減らす方法というと、ダイエットそのものと、考える人がいるかもしれません。たしかに体重計に乗って、針が目減りすれば、それは以前より軽くなっているわけで、ダイエットの成果のバロメーターとなります。

しかし、体重を減らす方法ばかりに目が行くと、いずれリバウンドを起こす危険があります。それどころか美容を損ない、健康を害する危険まで潜んでいます。ものを食べれなくなる摂食障害の危険性すらあります。

体重が減少したからといって、それは脂肪が減っているとは限らないからです。体重の減少にばかり目が行く人は、たいてい極端な食事制限によって、短期間でダイエットしようとしている人です。そのため、減っているのは体脂肪と筋肉であることが、ほとんどなのです。

体重というものは、そんなに短期間で激減するものではありません。そういった状況は、体のほうが許さないからです。つまり、体脂肪が大きく減る前に、ホメオスタシスという恒常性が働いて、ストップをかけるのです。いわゆるダイエットの停滞期というものですね。

ですから短期間で体重が激減したとすると、それは筋肉量が減少していると推測できるわけです。筋肉は密度が高く、脂肪よりも、ずっと重いのです。そのため、少し減っただけでも、体重が激減します。

体重を減らす方法にばかり目が行くことが、いかに危険かお分かりになったでしょうか?体脂肪率の低下というよりも、筋肉や骨量が減少している可能性が高いからですね。体の内部を覗いてみれば、脂肪が増え、筋肉が削られ、骨の内部はスカスカ・・・こういった状況と推測できるのです。

こうなると、女性ホルモンのエストロゲンの分泌不良や、生理不順などが発生します。その結果、ますます脂肪が燃焼しづらくなって、脂肪がどんどん蓄積されていきます。エストロゲン(卵胞ホルモン)は、脂肪を分解・燃焼する働きがあるからです。また筋肉を増やす作用も、わずかながらあります。それが分泌されなくなるわけです。

もっと怖いことには、体重を減らす方法ばかりに意識がいっていると、どんどん針が減っていき、それに喜びを感じるようになります。脳内にはベータエンドルフィンという物質が分泌されています。そうなると、ますます体重を落とすことに快感を覚えて、食事制限や激しい運動に拍車がかかるのです。こうして、体内はどんどん飢餓状態になっていきます。

その先には、テレビでもよく放映されている「拒食症」が待っています。本人は、自分の異常に気づきません。周りから見たら、明らかに痩せすぎなのに、本人は分からないのです。だれも、このような摂食障害にはなりたくないですよね?しかも、死亡することもあるのです。

体重を減らす方法というのは、このように多くの女性がよくやる間違いです。それは体重だけしか計れない体重計を使っているから、かもしれません。もし金銭的余裕があるのなら、体脂肪率も計れる体重計を購入してみてはいかがでしょうか?

これからは、体重とともに体脂肪率にも目を向けることをオススメします。そうすれば、たとえば体重が増えて、体脂肪率が減ったときに、あわてなくて済みます。体重が増えていても、体脂肪率が減っているということは、筋肉量が増加していることを意味します。ということは、基礎代謝が向上したということなので、痩せやすい体質に一歩近づいたと判断できるのです。

このように、これからは体重を減らす方法ではなく、体重と体脂肪の関係性に目を向けることが、体脂肪を減らす方法としてはオススメです。